サラリーマンの日常

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サブコン 現場施工管理者として初めて図面を描く

こんにちは!

 

今回はサブコンの施工管理者として初めて建設現場の図面を描かされた時のお話をしたいと思います。

 

そもそも会社に入るまでは図面というものをあまり分かっておらず、色々な種類がありました。

 

・設計図 (建築、空調、衛生、電気)

 

・意匠図

 

・構造図

 

・施工図

 

など様々な物がありました。僕が知らないだけでまだ他にもあるのかも知れません。

 

そこで僕がまず図面を描いたのは、研修の際でした。

もちろん作図はパソコンのCADで行うのが今は主流です。ちなみにうちの会社ではT-FASというソフトでした。

 

初めはそもそも図面の読み方や何を描いてあるのかも分からないし、CADの操作も分からないので講師の方が1から使い方を説明して図面を模写しました。

 

正直この模写している最中も何を描いてるのか分かってない事は多かったです。

三年目の今でも分からない事だらけですが…。

 

サブコンとして空調設備の図面を描く際は基本的には配管やダクトがメインになります。

付随要素として、建築物の柱や梁などの構造物も作図する事があります。

 

なぜ構造物まで作図する事があるかと言うと、配管やダクトといった物は基本的に天井の中か壁の中などにあり、当然その通るルートには構造物も出てくるので、干渉を確認する為です。

 

その為作図には構造図は欠かせません。

(3年目の今でも全然完璧には読み取れてはいませんが…。)

CADの操作も慣れるまではかなり時間がかかりますが、大体のCADソフトは3Dモードにして干渉などを確認できます。この機能は初心者でもかなり分かりやすく、僕も未だにかなり使って作図します。他設備や建築物との干渉などをソフトが勝手に調べてくれて、赤く表示してくれる機能もありかなり分かりやすかったです。

 

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↑の図面は、実際に僕が書いた図面です。朝早く行ってちゃちゃっと描いたものなので、よく分からないものですみません。

 

実際の図面なんかを載せるのは色々と情報問題になりそうなので自分で描きました。

 

下の写真の様に3Dモードではかなり立体的に見えます。

 

この図面はダクト一本ですが、実際に大量のダクトや配管のある図面は本当にややこしいです。

 

平面的に躱すだけでなく、高さ方向も見ないといけないのがかなり難しいです。

 

ご意見、ご質問等ございましたらコメントの方お気軽にどうぞ。

 

ご視聴ありがとうございました。