サブコン施工管理者の1年目の仕事
こんにちは!
今回はサブコン施工管理者の1年目での出来事を何回かに分けてお話をしたいと思います。
これからサブコンへ入ろうと思っておられる方は現実はこんなもんだと思っていただければ幸いです。
また、現在もサブコンや建築業界で働いておられる方や、もう転職をされてしまった方からは色々なアドバイスを頂ければ嬉しいです…。
さて、研修も一通り終了し、現場へ赴任する事になったのですが、これも建築業界での施工管理者は逃れられない事だとは思いますが、地方の方では現場は山奥や田舎の方が多いことがしょっちゅうです。
田舎や山奥で暮らす事や、現場ごとにかなりの距離を引っ越す事が嫌な人は絶対に辞めた方がいいと思います。
僕も未だにこれは凄く嫌で、モチベーションの上がらない理由の一つです…。
もし、引っ越しは嫌だけど現場で施工管理者として働きたいと思われる方は東京や大阪などの都心などで働かれると良いと思います。
東京で働いている同期や先輩達なんかは就職してから一度も引っ越しをした事がないと言っています。
ただでさえ、仕事も大変なのに生活面くらい安定したい…といつも思っていました。
書き始めると文句や不満ばかり出てしまいますが、何でもかんでも自分の要望ばかり叶わないので、仕方がないので頑張るしかありませんでした…。
僕が研修が終わり現場へ赴任へなったのですが、現場の様子はもう建物としてはほぼ出来ていて仕上げ段階の時期でした。
サブコンはこの時期は試運転という作業をメインに行っていました。
この現場では、空調設備と衛生設備を全て内が請け負っていて、電気設備は別の会社さんがされておられました。
試運転とは、実際に工事して取り付けた機械や機器がきちんと設計図で決められた通りの能力が出ているのかを確認するという作業でした。
僕は会社へ入る際に設計課へ入りたい調子に乗っていましたが、実際にはちゃんと見た事も無いし全く読み取る事も出来ませんでした。それどころか施工図すらまともに読む事も出来ませんでした。(図面で自分がどこにいるのが分かる程度…。)
設計に入りたいとほざいてはいましたが会社も実力を現場でつけてから設計課に入りなさいというメッセージだったのでしょうかね…。
この試運転も、てっきり自分達で測定や運転確認をするのかと思っていたのですが、下請け会社へ委託してやってもらっていました。
僕もこれに付いて回るといったのが僕の仕事でした。
次回は実際にどんな事をして回ったのかをお話ししていきたいと思います。
ご意見、ご質問等ございましたらコメントの方お気軽にどうぞ。
ご視聴ありがとうございました。