サラリーマンの日常

ど田舎出身のごく普通のサラリーマンです。仕事の事や趣味、休日の事などゆるくやっていきます。ご意見ご感想等ありましたらコメント頂けると喜びます。

インターンシップでゼネコンに行った話

こんにちは!

今回は前回の続きです。まだ読まれていない方は先にお読みする事をオススメします!

さて、前回では僕が就職活動でインターンシップに行く事にしその中でもゼネコンを選んだお話をしました。

今回はそこでの体験談をお話ししたいと思います。

僕がお世話になったのはある地方都市の新築病院の建設現場でした。期間は1週間で、ゼネコンさんの社員さんは建築の担当の方が4名と設備の担当の方が1名いました。僕はこの1週間は主に1番若手の方と、所長に面倒をみてもらっていました。

僕が行った当初はまだ柱も立っていないような状況で、柱の下に埋める杭工事などの地下工事を行っていました。

それでも結構な数の作業員さんがおられて、それも身体のゴツい人や、顔も怖い感じの方が多く当時はかなり緊張と人見知りをしたのを覚えています。(今でもかなりの人見知りです…)

建設現場に入る事なんて初めてだったので、正直かなり圧倒されてほぼほぼ内容は頭に入ってきませんでした。

そこで僕が、実際に行った事や職員さん方がされておられた事をお話し致します。

僕が、させていただいた内容は、

・朝礼時の司会 ・作業されている現場にて社員の方と確認と、写真撮影 ・水平レベルの確認 ・コンクリートの数量拾い ・打ち合わせに同席

でした。

・朝礼時の司会では大勢の作業員さん達の前で自分が今日の注意事項やスケジュールを確認。

・作業の確認では、きちんと寸法通りに安全に作業されてるのか確認し、証拠写真を撮りました。

・水平レベルの確認は専用の機器を使用して、確認をしました。(これはかなり苦戦しました)

・コンクリート拾いは、図面からこの建物には一体いくらコンクリートが必要かを単純な体積計算で求めました。作業自体は単純なんですが、中々うまくいきませんでした。

ゼネコンの社員の方々は、

・所長 基本的に事務所でパソコンの前で事務作業か、電話をしている。打ち合わせも度々行っていました。

・工事長 主に現場にて作業の確認巡回をされていました。具体的な仕事内容はあまりよく分かりませんでした。

・若手社員 現場にて証拠写真撮影、雑用、先輩に依頼されていた資料作り、打ち合わせ時の録音を議事録として打ち込んだりしていました。

・設備担当者 設備の業者さんとの打ち合わせ、現場確認(建築と比べて作業員の数は少なかったです。)

この1週間で、自分が見たり体験したのは上記のような事です。

基本的に所長や、ベテランの方は正直何をしてるのか分かりませんでした。 若手社員さんは結構強く言われたり責められたりは多かったです。

そして設備担当者の方は大体単独行動で、建築工事が行われている際も少ない作業員さん達との作業の確認が多かったです。

建築現場には、CMで流れているようなカッコいいイメージを持っていましたが、実際に見てみるとかなりイメージと違いショックが大きかったです。あまり楽しいと思えるような瞬間も正直なく、こんなに泥臭い感じなんだと感じました。

最終日にはこのゼネコンの人事担当の方(新入社員の採用を決めたりされる方)が来られて、かなり勧誘ぽい事もされました…。

この体験で自分の中では正直ゼネコンに入ってこのような仕事はしたくないというのが本音でした。

次回はこの続きをお話ししたいと思います。